2020年9月17日 アクション

【少人数学級を求める署名】15万人超を提出しました

9月17日、新婦人は「少人数学級を求める署名」を呼びかけ人である教育研究者の先生方に託しました。

先生方からも

「ありがとうございます。私は二つの詰め込みをやめたいと思っていて、①子どもたちに勉強を詰め込む、②そして教室に詰め込む。 教室に詰め込むから、勉強も詰め込まなきゃいけなくなる、と思っています。みなさんのパワーを力にしていきたい(中村雅子さん)

「いま現役のお母さんたちの声をきいて、子どもたちは本当にがまんをして、本当につらい思いをしてるんだなぁとひしひしと伝わってきました。コロナのときに経験した、少人数学級での学ぶ喜びとか、先生がたも教える喜びを凄く実感したと思うので、それを取り戻すということを頑張りたい、国民的な運動にしていきたい」(山本由美さん)

「これまでも空間的時間的な詰め込みが長い間行われてきた。それは財務省がによる教育への投資の抑制が原因であった。コロナ禍のいま、感染対策もできない教室の密はありえない。これをきっかけに日本の教育をダメにした詰め込みを変えたい」(本田由紀さん)

「みなさんもお力で、これだけの署名が集まった。大変な経験をしたが、その中で少人数学級が必要だと広がってきた。政府もこの問題に言及するようになってきた。着実に前進。これからもひと押しです。教育の質を高めましょう」(乾彰夫さん)

と応えてくれました。この後、文部科学省に署名を提出しました。

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