学校でのPCR検査拡充を!
新学期スタートにあたり、文科省は「対応ガイドライン」(8月27日付)を通知しています。
内容は、「学校で感染者が出た場合、濃厚接触者に限らず同じ学級や寮、部活の児童・生徒全員を行政検査の対象にすることを可能にする」というものです。ところが、各地の実例を見ると、いまだに学校で感染者が出ても行政検査が受けられない事態が相次いでいます(※下図参照)。
学校での学びや発達、行事を保障するうえでも、検査の拡充、強化は重要です。
学校での対応が遅れている理由の1つに、PCR検査が「行政検査」(=無料)であることが、伝わっていないことがあげられています。学齢期の子どもを育てる会員といっしょに、都道府県や市区町村、自治体の教育委員会などへ、要請しましょう(Word PDF)。
※自治体、教育委員会によってはすでに、幅広い検査を実施している自治体・教育委員会もあります。ぜひ、電話などでお確かめください。