2022年11月9日 60周年関連

新婦人が声をあげてつくった学童保育所で育った

新婦人が声をあげてつくった学童保育所で育った

ななこ(43)

 

 

私は会員だった亡き母と、新婦人のみなさんの中で育ちました。写真は新婦人がつくった学童保育所での私です。(右から2番目)

 私が新婦人に入会したのは、来春高校を卒業する娘が3カ月の頃、子育て世代のつながりがほしい「頼りになるのは近くの新婦人だ!」とあかちゃん小組(サークル)入会しました。

 

 班会や新婦人学校で学ぶうちに、私自身が放課後を過ごした学童保育所も、休日のレクレーションも、新婦人が声をあげ、実現してきたことだったと知りました。入会当時、就学前までだった札幌市の子ども医療費助成も、先輩たちの運動が実ったものでした。「声を上げる」ことで、次の世代が子育てしやすい社会をつくれるんだ!とモチベーションが上がりました。私も声を上げ、行動するようになり、いま札幌市は小学校卒業まで子どもの医療費の無料が拡充されています。

 

 保育園、学齢期、今は思春期。ずっと仲間たちに支えられ子育てをしてきました。コロナ禍で集まることが少なくなりさびしいですが、オンラインという新たなアイテムにチャレンジする新婦人のバイタリティーは、魅力の一つです。

 

 次のあたりまえをつくるパワフルでかっこいい新婦人にあなたも入会しませんか?

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