原水爆禁止2014年世界大会・核兵器なくそう女性のつどい in ヒロシマ
原水爆禁止2014年世界大会が8月2~9日、広島・長崎で開かれ、国連や各国の政府代表、反核平和団体、日本各地から約1万人が参加。被爆70年にあたる来年春のNPT(核不拡散条約)再検討会議を「核兵器のない世界」への決定的な転機とし、日本を海外で「戦争する国」にさせない決意あふれる大会になりました。(詳細は『新婦人しんぶん第3048号』2014年8月28日付)
8月5日夜、「核兵器なくそう女性のつどい2014 in ヒロシマ」が広島県立総合体育館小アリーナで開かれ、1000人が集いました。
つどいのメインは、「世界と日本の女性たちの運動交流」。
第1部は「被爆の実相ひろげてー被爆の伝承と継承」と、女性平和基金の招待で参加している3人の海外代表(別掲)や福島、沖縄・名護からの特別発言。
第2部は、挙手による自由な”スピーチタイム”。11人の海外代表の女性たちが次つぎ登壇。日本の参加者も、タペストリーを持ち、子どもたちといっしょにリレートーク。来年春のNPTへ向けての目標や決意が語られました。
フィナーレは「We shall overcome」を全員で合唱。参加者が思い思いのプレゼントを海外代表に手渡し、記念撮影するなど、交流が続きました。
【女性平和基金の招待で参加した3人の海外代表の発言】
(詳細は女性平和基金のホームページをご参照ください)
サリー・ジョーンズさん(アメリカ・ニューヨーク州ピース・アクション基金議長)
ソフィア・ウォルマンさん(アメリカ・アメリカフレンズ奉仕委員会軍縮担当スタッフ)
ミーリャ・カビロワさん(ロシア・チェリャビンスク核被害者組織「アイグル」議長)
【原水爆禁止2014年世界大会・国際会議で採択された「国際会議宣言」】
原水爆禁止2014年世界大会 国際会議宣言
【原水爆禁止2014年世界大会・国際会議での新婦人の発言】
戦争か平和かの歴史的たたかいと核兵器全面禁止への運動