2018年7月26日 アクション

この夏中にエアコン設置を!!国は財政措置を緊急に



 新婦人は7月26日、丹羽秀樹文部科学副大臣を訪問し、「学校施設への空調設備をこの夏中に実現してほしい」と要請しました。
 要請行動には、千葉・愛知・岐阜から会員と子ども16人が参加。教室にエアコンのない小学校で熱中症による死亡事故の起きた愛知・豊田市の保護者は「同じ年の娘がいる。とても他人ごととは思えない。子どもの安全を守るためにエアコンは絶対に必要なもの。エアコンつけるデメリットってなんですか?」と迫り、名古屋市の保護者が「名古屋市はエアコン設置が完了しているが、暑くてもスイッチを押してもらえない日もある」と訴えると、丹羽大臣が「えっ…」と言葉を詰まらせる場面も。
丹羽副大臣は「この殺人的な暑さは命の危険がある。緊急でやらなきゃいけない。菅官房長官も言っているように、エアコン設置の補正予算を考えている。新婦人からも要望を出してほしい」と述べながらも、具体的な方策への言及はありませんでした。
初めて交渉に参加した保護者は「子どもを守るために、ここで言わないと。と緊急でしたが参加しました。これからも思いを伝えたい」と話しました。
この要請には、日本共産党のはたの君枝、本村伸子両衆議院議員、吉良よし子参議院議員が同席しました。
 
 
 

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