幼児向け「はたらくくるま」に戦闘機や戦車は「不適切」と手紙届く
7月23日、幼児向けに「はたらくくるま」を紹介する乗り物図鑑に、自衛隊の戦車や戦闘機などを掲載したのは「不適切」だったとして、同書を今後増刷しないと決めたと、発行元の講談社ビーシーから中央本部に手紙が届きました。
この問題を新婦人はいち早くとりあげ、4月には、子育て中の会員らが講談社ビーシー編集部を訪ねて懇談。
「29ページ中6ページも自衛隊の戦闘機や潜水艦、ミサイル護衛艦などを特集していてびっくり」「身近なはたらく車ではない」「子どもに与える影響を考えてほしい」とそれぞれの思いを伝え、編集部からは「初めてこうした声を聞いた、検討します」と回答。
これをを本紙4月18日号 1、2面で大きく報道したことが、全国で話題となり、各地、各分野からのとりくみにつながりました。