新婦人は6月15日、文部科学省へ要請に行きました。
学校再開後の子どもたちの様子を聞く、緊急アンケート「学校再開どうですか?」は、全国のみなさんのご協力で、2週間で1300超の回答がありました。寄せられた声は、どれも切実。心身のケア、感染防止対策のためにも少人数学級実現を、猛暑の中のマスク着用での熱中症の心配、「遅れを取り戻す」という名の下での詰め込み授業、夏休みの短縮、行事の中止、オンライン授業や「家庭学習」丸投げ、学習格差の拡大、給食もおしゃべりなし…など、盛沢山です。
これらの声を緊急に「中間まとめ」し、要望書にして、6月15日文科省に要請をおこないました。要請には、埼玉、神奈川、千葉、東京の子育て世代の会員13人が参加し、直接訴えると、対応した大臣官房審議官は驚きながら話を聞き、「教員増と少人数学級をめざしたい」と話しました。
文科省要請に引き続き、懇談要請を受け、国会内で日本共産党の志位委員長をはじめ国会議員と懇談。「コロナで苦しんできた子どもたちに、少人数学級をプレゼントしよう」「ぜひ国民運動に」との訴えがあり、学校再開後の様子などを共有しました。
※要請書、アンケートの中間まとめは以下よりダウンロード可能です。
【要請】コロナ禍でも、子どもたちが学び、健やかに学校生活を送れるよう 教育予算を増額し、教職員をふやして少人数学級を実現してください
続きは以下からご覧ください。
アンケートの中間まとめ (全7ページ)