2024年7月31日 アクション

沖縄米兵少女暴行事件とその隠蔽、 沖縄の怒りの声を外務省に

 沖縄で起きた米兵による性暴力事件。被害者は16歳未満の少女でした。さらに2023年以降、米兵による性暴力事件が相次いで5件も発生していたのに政府が隠蔽していたことがわかり、沖縄の怒りの声を外務省に直接届けようと、新婦人沖縄県本部のメンバーが上京し、政府に迫りました。

 7月12日沖縄の代表は、外務省北米局の参事官に対し、「沖縄県が半年も事件を知らなかったことは異常事態、外務省は経緯を明確にすべき」「隠蔽すればするほど、米兵の犯罪は増え、被害者は置き去りになる」と抗議・要請しました。

 要請項目

〇被害者への謝罪およびプライバシー保護・心のケアを行うこと

〇加害者を厳重に処罰すること

〇本件に関して沖縄県に情報伝達しなかったことの説明を行うこと

〇性犯罪など重大事件の場合、ただちに被疑者の引き渡しを要請すること

〇日米地位協定の抜本改正を早急に行うこと

■沖縄の代表団は、中央本部とともに、国会要請、外務省前で抗議行動、有楽町駅前の街頭宣伝もおこないました。

 

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