2024年6月29日

被災者に寄り添った支援急いで

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 能登半島地震から6カ月  進まない復旧 

 

被災者に寄り添った支援急いで

 

 1月1日に発生した能登半島地震から6カ月。被災地からの報道も少なくなっています。6月5~6日、新婦人中央本部能登半島地震救援対策本部の西川香子副会長、浅井まり中央常任委員が、輪島から石川県内に避難した会員を見舞い、奥能登の輪島市を訪ねました。

○行政からはわずかな義援金
○元の地域に災害公営住宅を
○放置されたままの被災地
○政治を変えていく力に
○声を届け、運動で改善も

○能登半島地震 救援募金(第5次分)

 

 全国から寄せられた救援募金は3252万7297円(6月10日現在)となり、第5次分を石川県の農業協同組合中央会、漁業協同組合連合会、輪島朝市組合、輪島漆器商工業協同組合、和倉温泉観光協会、珠洲焼創炎会、あすなろ学園(児童養護施設)、ななお乳児園、輪島市・珠洲市・七尾市・穴水町・能登町の教育委員会に届けました。

 また募金で購入した支援物資(2次分、夏物衣料と下着類)を能登半島地震被災者共同支援センターに届けました。
 あすなろ学園では分園の天井が落下し、修繕のめどがたたず、「たくさんの方から支援を受け、支えられていることを子どもたちにも伝えていきたい」と。漁協からは「輪島の海女さんや各地元の浜で活動している女性たちに届けます」とお礼の言葉が届いています。
 救援基金から石川農民連に募金を届ました。
 引き続き救援募金、基金へのご協力をお願いします。

 

【救援募金にご協力を】

 新日本婦人の会中央本部は、能登半島地震救援対策本部を設置。被害状況をつかむとともに、救援募金を呼びかけています。よせられた募金は、被災自治体等に届けます。ご協力の程、よろしくお願いいたします。

 

【振込先】新日本婦人の会
 郵便振替 00150-7-74582
 ※「能登半島地震救援募金」または「救援基金」と明記を。

 

「能登半島地震救援募金」は被災した自治体等に届けます。
「救援基金」は、被災した会員・読者へのお見舞金や被災された方々に届ける支援物資の購入などに使われます。

 

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